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セカンド・オピニオン

前より出っ歯になった?前より
噛めなくなった気がする・・・。

以前の矯正治療に
不満をお持ちの患者さんは、
是非一度初診相談にお越しください。

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WEB予約での
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セカンド・オピニオン
とは?

一人のドクターで満足いく治療が受けられれば、それに越したことは無いというのは皆さん共通の思いでしょう。しかし実際には、ドクターの経験、技量、考え方などが違いにより、この治療方針で本当に良いのだろうか?という疑問を抱く患者さんは、少なくありません。
そのような際に、欧米などでは、他のドクターに意見を聴くセカンドオピニオンという方法が一般的です。日本では、少し前まで、今掛かっているドクターになんとなく後ろめたいという気持ちもあり、なかなか治療中に他の医療機関を受診しにくいところがありました。しかし近年、医科の分野では、セカンドオピニオン外来を新たに設ける医療機関も増えてきており、一般的になってきています。
当院でも多くの患者の皆さまのお悩みを解決すべく、セカンドオピニオンも申し受けております。どうぞお気軽にご相談ください。

セカンド・オピニオンの実際

セカンドオピニオンで来院される患者さんには2つのタイプがございます。

1) 現在他院にて
治療中でその治療方針
に疑問を感じだした。

成人の症例では、痛くない・速い・歯を抜かない、装置を取り外しできるといった方針で治療されている方が多めです。具体的には○ーモンシステムやマウスピース型矯正(いわゆるアライナー矯正)(インビ○ラインや○リアラーナーなど)で治療を受けている方が多く、「前よりも出っ歯になってしまった」「笑った時に歯や歯茎が見えてしまうガミースマイルになってしまった」「前よりも食べ物を上手く咬めなくなってしまった」といった違和感を感じて来院される方が多いようです。
小児の例では、『何年か床矯正をしているが、良くなったように思えない』『今からアゴを拡大すれば将来矯正しなくてすむかも、かりに矯正するにしても歯を抜かずにすむかも、といわれ数年間拡大床を頑張ったが、6年生になって結局本格矯正を勧められた』、といった患者さんが多く見受けられます。

2) 過去に他院で治療
したが治療後の結果に
疑問を感じる

過去に他院で治療したが治療後の結果に疑問を感じる過去に他院で治療したが治療後の結果に疑問を感じる本来、セカンドオピニオンは治療中に生じるものですが、歯科矯正の場合は整えられた歯列と咬み合わせが長期にわたって保持されなければなりませんので、動的治療が終了してから治療方針に疑問を抱くケースも少なくありません。
よくある例は、小中学生時に反対咬合を矯正したが、成長を見誤り適切な時期に適切な治療がなされなかったために元の状態、いわゆる『しゃくれ』に戻ってしまった。または、成人してから矯正したが、非抜歯矯正にて強引に治したために矯正する前の状態に戻ってしまったというケースが多く見られます。

当院における
セカンド・オピニオンの
対応

他の医療機関から当院にセカンドオピニオンを申し込む場合

  1. 現在かかりつけ医療機関の主治医に、セカンドオピニオンに必要な診療に関する情報を作成していただきます。
  2. 次に当院に電話もしくはネット予約で申し込んでください。
  3. 予約日時に来院してください。
  4. お持ちいただいた資料をもとに90分を目途に担当医がご説明いたします。
  5. お持ちいただいた資料の分析・診断を行いますので20,000円(税別)を申し受けております。

他の医療機関へ
セカンドオピニオンを
求める場合

  1. 主治医に申し出ると、セカンドオピニオンのために必要な診療に関する資料等を1〜2週間中に準備します。
    (患者さんご自身以外の申し出の場合は同意書が必要となります)
  2. 次に自分の相談したい矯正医のいる医療機関にセカンドオピニオンであることを明確にして申し込みます。
  3. 先方で予約がとられ、担当医師、日時、場所が指定されます。
  4. 当院の資料を持って指定日時に受診してください。この場合、資料作成料はいただきません。

転医をご希望の患者さまへ

セカンドオピニオンは主治医とは利害関係のない他の医療機関の医師の見解を求めて、意思決定の参考にすることが目的であり、転医を目的としたものではありません。
基本的には当院の見解を述べた上で元の医療機関に患者さんを戻すことが原則となります。
しかしながら、セカンドオピニオン後に当院での治療を希望される患者さんもいらっしゃいます。
そういった場合は、治療料金が変動(基本的に安くなる)しますので、ご相談ください。

初診相談も行っています

セカンドオピニオンといいましても、
『現在疑問があるからと言っていきなり主治医に資料作成を頼むのはちょっと』
『自分の疑問が本当に悪いことなのかどうか正式にセカンドオピニオンを受けたい』
といった方々も多いと思います。

現在行っている治療の是非は資料を分析しないと正確にはわからないのですが、治療開始時期の情報を問診することによってある程度は予測のつくところもございますので、そういった方はお気軽に初診相談にいらしてください。

当院では、矯正治療をご検討されている患者さんの疑問や不安点を解消していただくため、初診相談を実施しています。
気になる部分をお伺いし、お口の中のお写真を見ながら問題点やその解決策をお話いたします。患者さんご自身が気にされている部分だけでなく、他の箇所の問題点などもしっかりご説明いたしますので、お口の中の状態を知っていただく良い機会になるかと思います。
たっぷり60分設けさせていただきますので、日頃お持ちのお悩みや、説明でわからない点など何でもお話ください。

初診相談の流れ

Step.1

患者さんのお悩みをじっくりお伺いします。かけられる費用や期間、装置などに関して、ご要望があれば何でもお話ください。

Step.2

お口の中を検査した後、口腔内写真を撮影します。プリントアウトの合間は、模型を手にとって歯並びや矯正装置をお確かめください。

Step.3

患者さんの歯並びに関する問題点を、お写真を見ながらご説明いたします。「前歯だけ治したい」という患者さんであっても、奥歯からの治療が必要であったり、噛み合わせを調整する必要があったりします。

Step.4

前に話した問題点を解決する治療法をご提案します。非抜歯なのか抜歯が必要なのか、期間はどのぐらいかかるのか、矯正装置のメリット・デメリットなど細かくお話いたします。

Step.5

矯正治療にかかる費用やお支払い方法などをご説明します。

Step.6

不明点や疑問などをお伺いします。何でもお聞きください。

歯並びが気になる・・・ 
目立たないように矯正を
したい・・・

矯正がわからない、
教えてほしいという患者さんも一度
当院のカウンセリングをお受けください。

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初診相談はこちら

抜かない矯正(非抜歯矯正)
治療について

抜かない矯正(非抜歯矯正)治療について「非抜歯矯正」という言葉を聞いたことがありますか?非抜歯矯正とは、健康な歯を抜かずに矯正治療を行うことです。

近年、歯を抜きたくないという患者さんのご要望にお応えするべく非抜歯矯正を行う歯科医院が増えています。しかし実は、非抜歯矯正は反対に出っ歯になってしまったり、治療期間を長引かせてしまったりと、患者さんにとって非常にデメリットの多い治療法なのです。

抜歯をしない矯正治療を行う際、デコボコのある部位の歯を削って歯が並ぶスペースをつくります。しかし、健康な歯を削れるのは1本につき0.5ミリまで。そうすると、全体で約3ミリのスペースしかつくれません。この3ミリのスペースで歯列がキレイに並ぶ患者さんは、非抜歯矯正が可能となるのです。

では、3ミリ以上のスペースが必要な患者さんはどうでしょう?抜歯をせずに無理やり歯を並べてしまえば、歯並び自体が一回り大きくなってしまいます。そうすると、歯全体が治療前より前方に出てしまい、ゴリラのような見た目になってしまいます。

また口腔内は、舌が常に歯を外に押し出し、それを頬が抑えることでバランスを保っています(バクチネーターメカニズム)。歯並びが一回り大きくなるということはそのバランスが崩れるということですから、矯正治療をしても、数年で自然に元に戻ってしまうのです。よって、抜歯を行うことで歯が並ぶ十分なスペースを確保し、キレイで長持ちする矯正治療が実現するのです。

歯を抜くことをうれしいと思われる患者さんはおそらくいないでしょう。

私も重々承知の上です。しかし、歯を抜かなければならない患者さんを非抜歯で治療しようということは著しく医の倫理に反したものと考えております。当院は、歯科医師法の第1条である「国民の健康の意義増進に寄与しなければならない」をしっかり守り、私たちの利益ではなく、患者さんの利益になる治療を行うために、抜歯矯正の重要さをお伝えしてまいります。

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